2010年10月28日
了見

「いつもビックコミックオリジナルは読んだらほかすけど、君に読ませたいとこがあるから持ってきた」
と渡されました。それが画像の「どうらく息子」。師匠が
「落語は人の了見をどれだけ察して理解出来るかだ」
と弟子に忠告しています。
確かに私がイクメン落語を作ったのは、自分が楽しむため。楽しみながら育児を覚えるためでした。だから育児に携わってない人にとってはそんなにおもろない。
昨年の社会人落語日本一決定戦で一番の課題は客の了見でした。我が親に
「よう分からん」
って言われたくらいです。
最近やっと相手の了見を少しずつ感じられるようになってきました。やはり、飲み屋でするので終わった後にすぐ感想を言うてもらえるからでしょう。
今年の大会でかけた「イクメン寿限無」はその集大成でした。だからマクラが長く話を途中で止めました。
おもろいおもろないはともかく、分かりにくいとは誰にも言われなかったのが収穫でした。
この画像はケータイのメインフォルダに保管します。
Posted by 元姫路市民 at
23:54
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